Palmware開発環境について
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冬到来

 Palmwareを作るうえで困ることは、突っ込んだ内容のプログラミングの本が無いということと、 日本語が使えるリソースエディタ無いということです。

 本については、一通りのコントロールの使い方などが載っているものはありますが、 それに対するおきまりの処理を解説しているものがありません。
内容が広く浅くなので、「hellow,world」を表示したり、 ボタンを表示したりするのはすぐに解りますが、 本格的に作り始めると、いろいろと悩むことしきりです。

 悩んでいたことを解決できたときの喜びは格別なものがありますが、 これが仕事だったらイライラとストレスの溜まることでしょう。

もう一方のリソースエディタについては、フリーのPilrcEditでやっている以上、 仕方のないところでもあります。
開発環境としては、その他にメトロワークスCodeWarriorがあり、 こちらは総合開発環境で、エディタからデバッガまで揃っているので、少しは開発が楽になりそうです。
統合環境といえば、本家palmsourceから Palm OS Developer Suiteが リリースされているので、今のPalmwareの開発が終わったら、 環境を構築してみようかな。

C言語以外での開発となると、NS BasicがありVisual Basicに似た開発環境となっているので、 もっと手軽にアプリの開発ができるのではないでしょうか。
そのうち機会があれば、挑戦してみたいものです。

※この文章はPalmで書いたものをPCでhtml化しました。