ソフトトップクロスの取り外しを行い、
テント屋さんへファスナーの修理に出していたのが出来上がったので、
ソフトトップクロスの取り付け作業を行います。
ソフトトップクロスの取り付けは、取り外しの逆の手順で行います。
ソフトトップクロスが外されて骨組みだけの状態。
ソフトトップクロスの左右に入っているソフトトップワイヤのフロントエンドを、
ソフトトップフレームにリベット止めします。
リベットはφ4.0mmのもので、私が使用したのはロブテックス製の
「ブラインドリベット NSA5-2P」75本入で550円です。
ハンドリベッターは高儀製の880円のものです。
ソフトトップフレームとルーフリテナーの間にソフトトップクロスを挟み、
リベット止めします。
取り付ける時は、左右に引っ張りながらしわの無いようにします。
ソフトトップワイヤとソフトトップクロスのリベット止めができたら
フロントサポートプレートをスクリュ6本で取り付けます。
ルーフリテナーにルーフウェザストリップを取り付け、
ソフトトップフレームにクリップ2つで固定します。
ルーフウェザストリップは雨漏り防止の重要な機能があるので、
しっかりと取り付けます。
サポートプレートをナット3つで取り付けます。
下のナットの取り付けといっしょにワイヤスプリングを取り付けます。
サポートプレートはプラスチック製なので、
ナットを締めすぎると割れてしまう危険性があるので、
注意しましょう。
ソフトトップクロスの左右の末端をスナップボルト8つで取り付けます。
ボルトの取り付け角度がそれぞれ違うので、
角度に気を付けて取り付けます。
無理にねじ込んで、ネジ穴やネジ山を壊したりしないようにきをつけましょう。
また、雨にさらされているところなので、
スナップボルトが錆びてもろくなっている場合もあるので、
なめたりしないように注意しましょう。
トランクリッドを開けて、リアウインドの下をスナップボルト5つで取り付けます。
ここのスナップボルトも錆びている事があるので、なめないように注意しましょう。
ソフトトップクロスの内側をリアルーフフレームにスクリュ6本で固定し、
マジックテープで巻き付けます。
ルーフフレームも同様に、ソフトトップクロスのマジックテープに
巻き付けて固定して作業終了です。